タナトリ備忘録 | 普通とは

タナトリ備忘録 | 普通とは
2017年10月20日 一覧に戻る

  1. トップ >
  2. タナトリ備忘録 >
  3. タナトリ備忘録 | 普通とは

#20 普通とは

こんにちは、タナトリです。

広告の世界では目立ってナンボな面があります。
これはどうしても否定できない性のようなものですね。

その世界観をよく見ると、『表面は(あまり目立たずに)普通なのに掘り下げると深い』場合と、『表面はトガッて(とにかく目立って)いて内容はごく普通』の場合があります。

どちらにも良い面がありますからどちらが悪いと否定はできません。
クライアントがよくよくその企画を吟味した結果なのです。

今回奥が深いけれど最初からそれを見せると興味を失うだろうから入り口はごく普通に、となった場合もあるでしょうし、今回はまずはアイキャッチ重視でとにかくトガっていればよい、と表面のみトガっている場合もあるでしょう。

ここで言う『普通』の捉え方が企画のテーマの通奏低音になるのだと思います。
広告を放つターゲット層はその商品やサービスを知っているのか全く知らないのか、そもそもターゲット層を定義するのかしないのか。

その商品やサービスが今までにないブレイクスルーなものであれば、そもそも知らない人がほとんどになります。
仮に全方位に向けて露出するならば『知らないのが普通』となります。

既存の商品を改良したならば、元々の商品のユーザーがいてそれを経験した人が『普通』のラインになります。

単なる告知であれば、人が多そうな場所に目立つデザインで広告を放てばある程度認知はされます。
しかしユーザーを取り込みたいとかファンになってもらいたい、という目的がある場合には告知をするだけではなかなか好意を寄せてもらうのは難しいでしょう。

最近はSNSをうまく活用することでプル型での認知度アップも見込めます。
またあえて商品のコアな部分から外したSNS発信をすることで宣伝臭さを除外することも可能です。

広告は知らしめるためのツールです。
様々な媒体を目的に合わせて組み合わせることで思い描く結果が変わってきます。
広告を出して終わりではなく、広告を出した結果『普通』がどう変わったのかが重要なのですね。

ですからクライアントの皆さん、広告展開を行ったら必ずそれを行った代理店と結果検証をお願い致します。
代理店もクライアントの目的達成のために必死なのです。
目的・手段・実施・結果を共有することでよりよい次回施策が可能になるのです。

興味すら持っていなかった『普通』の人をどう振り向かせるか。
広告としての永遠の課題でもあり、難題でもあるわけですがそれをクライアントの皆さんと解決へ向かっていくのが代理店の役割です。

クライアント側からの信頼度が上がれば上がるほど代理店も意気に感じて120%の力で寄り添います。
そういう熱さを持ったチームが『普通』をひっくり返すのだと思います。(了)

 
タナトリ備忘録 目次はこちら
http://news.sidescene.jp/archives/3241

 


文責:株式会社サイドシーン 代表取締役 田中 正
田中取締役、略してタナトリ。
某代理店に15年勤務の後、2011年福岡にて株式会社サイドシーンを立ち上げ。
OOHと呼ばれる交通広告・イベント・屋外広告を中心に
インスタグラム等のネットを絡めたプランニングを得意としています。
また各地人脈のおかげで全国各地の交通媒体も掲出OK。
効果の面、予算の面、様々な角度からアドバイスが可能です。
ラジオCM、印刷&ノベルティ等々も併せてワンストップでOK。
福岡のOOH広告とインスタグラムならサイドシーン!

株式会社サイドシーン
http://www.sidescene.jp/



 


"タナトリ備忘録"カテゴリーの他の記事

 

Leave a Reply