こんにちは、タナトリです。
皆さん4月以降の広告施策の準備はスタートしていますか？
まだの方も今からなら間に合います。
下記を参考にして春、新しいスタートの季節に合わせた効果的な施策の準備を進めていきましょう。
4月は学校を始め様々なところで新年度を迎え、日本全体が新しいスタートの雰囲気に満ちていきます。
広告展開を考えていらっしゃる企業さまにおかれましても新年度キャンペーン、新しい集客方法、新商品の発表など新しい一歩を踏み出す季節かと思います。
ご予算の確保
まずはどのくらいの予算を広告展開に投入できるかを把握します。
広報/宣伝ご担当者だけではなく上層部の決裁も必要でしょうからお早めに予算の目処をつけておくことをおすすめします。
広告費と制作費でおおよそこれぐらいかかりそうだが予算はこれぐらいしかない、などその予算の中で最大の効果を発揮できるプラン案を編成するのが私ども広告代理店の腕の見せ所です。
スケジューリング
予算確保の目処が立ったら次はスケジュール確認です。
広告展開の頭出し（スタート日）を決めたら逆算して制作準備期間を考えます。
例えば、4月2週目、4/8の月曜日に最初の広告が露出する、と決めると自ずと準備期間が見えてきます。
媒体選定
予算の中でメインターゲットに刺さる媒体をどのように選ぶのか、ここは最大のキモになります。
ここは変動要因が多いので慎重に選択を行います。
例えば人気のこの媒体はぜひ実施したいが広告費だけで完全に予算オーバーだ、とか広告費はクリアできるが今一つウチのターゲットに合っていなさそう、とか予算や接触人数などを考えると取捨選択が非常に多くなります。
が、ここをおろそかにすると予想以下の結果になりかねませんのでここは十分検討を行なってください。
制作
制作も重要な要素です。
例えば昨年実施した広告展開案のクリエイティブをリサイズして使用するのであればそこまで費用はかからないでしょう。
しかし新たにロゴを作成するとか、新しいビジュアルを制作するとなると制作費もかかってきます。
また新たにビジュアルを起こすとなると数日で完成というわけにはいきません。
コーポレートカラーとの兼ね合い、写真/イラストと文字要素とのバランス、アイキャッチの大小、インパクトの大きさ等々デザイナーとクライアントで最適解を見つける作業には時間も費用もかかります。
けれどもせっかく良い媒体を取っても覚えてももらえず、なんとなく流されてしまうビジュアルではもったいないと思いませんか？
良い媒体と良いビジュアル、このコンボでこそ刺さる広告というものです。
ビジュアル案が固まったら事前考査も必要です。
サイネージの媒体元や新聞社等各媒体元への事前デザイン審査（事前考査）へ提出します。
そしてビジュアル案が完成したら入稿仕様への制作も必要です。
サイネージであれば入稿仕様に合わせた拡張子での動画書き出しが必要ですし、新聞であれば各新聞社の入稿規定に沿ったアウトライン済のイラストレータデータなどが必要になります。
まとめ
例えば4月初めに広告展開をするとなると下記のようなスケジュールになります（あくまで参考です）。
1）予算確保
→できるだけ早く
2）媒体選定、決定
→1月下旬〜2月中旬
3）ビジュアル制作
→2月中
4）事前考査
→2月下旬〜3月上旬
5）納品準備
→3月上旬
6）納品
→3月上旬〜3月中旬
7）広告開始
→4月上旬
このように考えるとまさに今が4月新しい季節での広告展開のスタート時期になります。
また、4月が新年度だが旧年中の予算で広告展開を執行したい、などのご相談も承ります。
まだ踏ん切りがついていない方がいらっしゃったらぜひお声がけください。
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