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【記事まとめ】今週の気になる広告マーケティング記事(2024年2月第1週)

こんにちは、タナトリです。

 

今週もお届けします、気になる広告マーケティング記事。
それではどうぞ。

 

今週の気になる記事(2024年2月第1週)

 

駅のデジタルサイネージへ受験生に応援の気持ちを贈る「総武線受験生応援プロジェクト」(PR EDGE)

株式会社ジェイアール東日本企画千葉支社(jeki千葉支社)は、地域の受験生を応援するために「総武線受験生応援プロジェクト」をスタートしました。「総武線受験生応援プロジェクト」は、総武線の駅に設置されたデジタルサイネージ「街あわせくん」を活用して、駅を利用する受験生に応援の気持ちを贈る取り組みです。jeki千葉支社として受験生応援に特化したプロジェクトは今回が初の試みとなります。

デジタル伝言板ですが、今の若い方にどれだけ分かってもらえるかがカギでしょうね。伝言板に残さずともLINEなりSMSなりインスタのDMに直接送れば済む時代ですし。まあそれがメインではないのでしょうけれど。

 

 

“マクドナルド島”の名前変更を画策したバーガーキングの奇想天外な施策(PR EDGE)

インド洋の中央付近、マダガスカルと南極大陸の間には無人島が存在しています。島の中心には活火山があり、名前をマクドナルド島といいます。ユーモアたっぷりの宣伝で有名なバーガーキングはこのたび、この競合と同名である同島を自社ブランディングに活用したユーザー参加型のキャンペーンを公開しました。

「バーガーキング®︎を増やそう」キャンペーン開始!空き物件募集の大胆施策(PR EDGE)

株式会社ビーケージャパンホールディングスは、2024年2月5日(月)13時から3月25日(月)17時までの期間、日本全国から空き物件の情報を募集する「バーガーキングを増やそう」キャンペーンを開催しています。紹介した物件が実際に成約すると、10万円がもらえるというキャンペーン。また、応募するともれなくバーガーキング®︎自慢の直火焼きの100%ビーフパティを使用した人気No.1メニュー『ワッパー®︎チーズ』セットをお得に楽しめるクーポンがもらえます。

バーガーキング関連2本。個人的な印象ではバーガーキングの施作はいつもトガっていて突飛なイメージです。

 

 

ポスターが全く違う内容に!? 特殊インクを活用した意外性抜群のOOH(PR EDGE)

警察官がさまざまな難解事件を解決することで人気を博しているクライムサスペンスドラマ「TRUE DETECTIVE」は、2024年1月にアメリカで放映されるとともに多くの注目を集めました。そのシーズン4の第1話の公開と同時に掲出されたOOHはドラマの脚本に沿ったある特殊な“仕掛け”が施されており、ドラマ本編同様多くの通行人の目を惹くことに成功しています。

昔からOOHにはこういう特殊素材を使用した事例が多くて、見る角度によって内容が変わったりなど相性が良いのでしょうね。

 

 

注目のマーケ関連トピックスをチェック!週間ニュースランキングTOP10【1/26~2/1】(MarkeZine)

毎日更新される広告・デジタルマーケティング関連の最新ニュースから、注目を集めたトピックスを紹介する本ランキング。今回は2024年1月26日~2月1日までの人気ランキングを発表します。

おさらいです。

 

 

半数の生活者が「時間に追われている」/特に10代はタイパを意識して行動【日本インフォメーション調査】(MarkeZine)

日本インフォメーションは、生活者のタイムパフォーマンス(タイパ)の意識について調査を実施した。以下、一部内容を紹介する。

よくよく考えると時間に追われるのは今に限らず日本は昔からなのではないでしょうか。古くは「黄色と黒は勇気の印24時間戦えますか」もありました。追われるどころか24時間ですよ(笑)時代や世相と斬るのではなく元々日本人は社会構造的に「追われる」クラスタが多い気がします。

 

 

メディケア生命のペルソナ分析方法 意識データ×決済データの掛け合わせで見えた有望層の特徴とは?(MarkeZine)

自社の強みや顧客像を精緻に把握するためには、定量×定性の二軸によるデータ分析が不可欠です。本稿では、医療保険に強みを持つメディケア生命の取り組みを紹介します。ライフステージと加入ニーズがリンクしやすい生命保険に比べて、加入タイミングやニーズの把握が難しい医療保険。メディケア生命では三井住友カードの分析支援サービス「Custella Research」を活用し、どのようにそれらを把握していったのでしょうか?

ペルソナも設定したからといってこちらの予想通りに通るとは限らないのが難しいところです。

 

 

dipのブランドアンバサダーに大谷翔平選手が就任 野球より理念に焦点をあてたプロモーション設計の狙い(MarkeZine)

2023年12月、dip(ディップ)はメジャーリーガーの大谷翔平選手(以下、大谷選手)とのブランドアンバサダー契約を発表。しかし、公開したテレビCMでは、大谷選手はスーツを着用しており、野球について一切触れなかった。本記事では、iU大学教授の江端浩人氏がdipのマーケティング統括部長を務める堀一臣氏にインタビュー。本プロモーションの狙いと設計の裏側、プロモーション設計の考え方を紐解く。

dipさんは割と流行りの芸能人を起用されますよね。

 

 

人流変化から「アフターコロナの休日の過ごし方」を読み解く(知るギャラリー)

2023年はコロナ禍の影響が落ち着きを見せ、花火大会をはじめとする屋外イベントの多くが復活しました。一方で、長く続いた新型コロナウイルスの流行(以下、コロナ)は、私たちの生活スタイルや行動に少なくない影響をもたらしています。この記事では、スマートフォンから得られる位置情報データなどを用いて、2019 年から 2023年における娯楽施設や行楽地の人流の変化を見ていきながら、コロナ禍を経た生活者の「休日の過ごし方に対する意識・行動変化」について考えていきたいと思います。

かなり参考になる記事でした。

 

 

一度割引クーポンを使って得したら、定価で買わなくなる顧客の心理 「損得勘定」を起点にしたビジネスがうまくいかないわけ(ログミー)

『長く愛される事業をつくる 共感起業大全』の発売を記念して開催された本イベント。著者であり、ウェルビーイング起業家/アントレプレナーシップ研究家の中島幸志氏が登壇したトークイベントの様子をお届けします。30年で30社の起業や経営を経験し、500人以上の支援をしてきた連続起業家の中島氏が語る、誰もが実践できる「応援され続けるビジネスのはじめ方」とは。本記事では、起業家としての挫折の経験や、起業家支援を始めたきっかけを語りました。

行動経済学的な内容もあって参考になります。

 

 

日本のコンテンツビジネスの“無料文化”の功罪 元テレ東・上出遼平氏が、テレビの世界を離れて気づいたこと(ログミー)

経営者、事業責任者、マーケターからPRパーソン、デザイナーまで、業界業種を問わず、企画職の誰もが頭を悩ます「ブランディング」をテーマに、じっくり向き合う音声番組『本音茶会じっくりブランディング学』。今回のゲストは、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズを手がけた映像ディレクターの上出遼平氏。第三部の後半となる本記事では、日本のエンタメコンテンツの“無料文化”の功罪について語りました。

コンテンツの見せ方からプラットフォームまで興味深い記事でした。

 

 

ブラックサンダーのバレンタインイベント 計1万人以上の来場者を目指す(AdverTimes)

有楽製菓が展開するチョコレート菓子「ブラックサンダー」は2月8日から、2024年のバレンタインイベント「あげよう。35円のバレンタインギフト、ブラックサンダー」をサナギ新宿前イベントスペースにて開催する。

まバレンタインと言えばブラックサンダーは必ず名前が挙がりますよね。

 

 

SNS映えも視野に入れた「鏡張りOOH」 自然な撮影スポットを演出した制作の裏側(AdverTimes)

ソフトバンクとSB C&Sは、ソフトバンクセレクションブランドから、ワイヤレスイヤホン「HeartBuds」の新シリーズとして、充電器「HeartBuds(Charger)」を2月9日より順次発売する。発売に合わせて、Web動画の公開やポップアップストアの展開、さらには渋谷や都営三田線車両内でのOOH掲出を実施する。

「鏡」がキーになっていて面白い企画だと思いました。ただ16種類のステッカーは現場は大変だったろうなあと(笑)

 

 

15歳起業で注目を集めたレシート買い取りONE 山内奏人氏、22歳のいま考える経営戦略(Agenda note)

小林製薬 執行役員 CDOの石戸亮氏がマーケティング・DX・CX領域で活躍するエグゼクティブにインタビューし、その人が実績を出している裏側にある考え方を解き明かしていく連載。第11回は、2016年、15歳の時にWED(当時:ウォルト)を創業し、「10代の天才プログラマー」や「高校生起業家」として注目を集めた同社 代表取締役 山内奏人氏が登場する。レシート買取&お買い物アプリ「ONE」をメインプロダクトに会社を拡大し、現在は約60人の社員を率いる山内氏に、起業のエピソードや現代のマーケティングに必要なこと、一般的なスタートアップと逆張りする経営戦略など幅広く聞いた。

中2でクラシルの(ほぼ)創業メンバーってすごいですね。

 

 

バレンタイン商戦をどう制す? ブラックサンダーとメリーチョコレートが分析する「消費タイミングの二極化」(Agenda note)

チョコを贈るのは、日本独自という説もあるバレンタイン。誰が誰にどんなチョコを贈るのか?ジェイアール名古屋タカシマヤが実施した2024バレンタインシーズンの意識調査(集計期間:2023年12月20日~2024年1月6日、有効回答約2700人)によると、予算総額「3万円以上」が5%アップ、「5万円以上」が3位となり「5千円以上」を上回るなど、贅沢志向がうかがえた。贈り先としては「本命」や「義理」を「推し」が上回るなど、ここにも新たな時代の潮流が見られる。

同業他社をどう見る? ブラックサンダーとメリー 人材育成からサステナブルまで互いのスタンスを深掘り【バレンタイン特別対談】(Agenda note)

誰が、誰に、何を贈るのか。価値観が多様化する今、消費者のギフト観があらわれるバレンタイン。ともに老舗でありながら時代を先読みしたアップデートを続けるチョコレートメーカー、有楽製菓 代表取締役社長の河合辰信氏と、メリーチョコレートカムパニー 執行役員 マーケティング本部本部長の高田基位氏がスペシャル対談を実施した。

前編後編2本です。ここでもブラックサンダー。

 

 

Googleの Gemini 、検索エンジンのゲームチェンジャーとなるか(DIGIDAY)

Googleは、より多くの検索広告主がひとつのURLからキャンペーンを作成できるよう、自社の強力な新しいAIモデル「Gemini」の用途を拡大している。同社は米国時間1月23日、「会話型」ジェネレーティブAIツールへのベータアクセスを、米国および英国の広告主向けに提供開始した。今後数週間のうちに、英語圏の広告主を対象としたグローバルアクセスも開始するという。

生成AIでURLから一つのキャンペーンを作成する、とさらっと書いてありますがすごい世の中になったものです。記事内の「広告の品質スコアに、広告の元となるオーガニックコンテンツの品質が直接反映されるようになる」とありますがこれはデフォでも反映させてほしいですね。今のGoogleの検索結果は以前よりかなりノイズが多くなっています。

 

 

「TikTok のクリエイターファンドで得られる報酬額は5〜7円程度」、クリエイターが明かす収益分配の実態(DIGIDAY)

かつて、マーケターにとって少し贅沢な出費であったクリエイターやインフルエンサーだが、いまや予算項目のひとつとなり、クリエイターエコノミーは数十億ドル(数千億円)規模の産業へと成長した。この数年はYouTube、TikTok、インスタグラムなどのプラットフォームのほか、Snapchat(スナップチャット)までも、クリエイタープログラム、ファンド、その他の広告収益分配の機会を通じて、クリエイター向けの特別待遇を提供してきた。

インスタ 、YouTube、Snapchatの収益分配でクリエイターは「稼げる」のか(DIGIDAY)

かつて、マーケターにとって少し贅沢な出費であったクリエイターやインフルエンサーだが、いまや予算項目のひとつとなり、クリエイターエコノミーは数十億ドル(数千億円)規模の産業へと成長した。この数年はYouTube、TikTok、インスタグラムなどのプラットフォームのほか、Snapchat(スナップチャット)までも、クリエイタープログラム、ファンド、その他の広告収益分配の機会を通じて、クリエイター向けの特別待遇を提供してきた。

さて日本でもなりたい職業の上位にYoutuberが入る時代ですが、プラットフォーム側にこうやって生殺与奪を握られているとあっという間に転落してしまうリスクがあります。数年後にはYoutubeやその他SNSで報酬で生きていくことは難しくなるのではないでしょうか。Xすら報酬目当てにデマ投稿も増えていますし。

 

 

「信頼」を失いつつある デジタル広告 、いま広告主とメディアはどうすべきなのか(DIGIDAY)

「読者がどういうものが好きで、どんな情報・体験が必要なのか、プロフェッショナルな編集者であればわかる。それに寄り添ったかたちで広告を届ければ、きっと読者の心を動かせる」。2月6日に配信されたクオリティメディアコンソーシアム主催の「経営が見逃してはいけない、デジタル広告に蔓延るリスク〜クオリティメディアだから届けられる広告の価値〜」において、集英社の田中恵顧問は、編集記事よりも記事広告のコンテンツのほうが読者に受け入れられることも多々あったと語りながら、そう話した。

問題提起として参考になりました。

 

 

新しいものが大好きなGoodpatchで1月話題になったアプリ、サービス、デザインまとめ(2024)(Goodpatch Blog)

年が明けて2024年。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?東京でも雪が降るなど寒さが深まり、社内でも体調を崩す方が増えています。読者の皆さまも体調にはお気をつけください。今年もGoodpatchで話題になったサービスやトレンドをご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。今月はAI絡みのテーマを中心に8つのトピックがそろいました。

やはり新しいモノにも絶えず触れていないと自分自身も横ばいのままになりそうです。

 

 

資生堂、ツムラ、カゴメのウェルネスカテゴリーの協業が話題。 企業コラボによる新価値創造(NIPPON MARKETERS)

かつてのような“競争一辺倒”、“同業の競合視“といったスタンスは、少なくともマーケティング分野においては完全に過去の話だと言えるだろう。自社、自ブランドのアセットだけでは満たしきれない技術力やブランド力を、むしろ他社の”ナナメむこう“のブランドとジョイントすることで相互補完し、連合軍によって価値を創造するムーブメントがますます盛り上がってきている。

独特な3社にも見えますがよく考えたらツムラが医療用漢方でも有名ですし、ここで言うウェルネスカテゴリーではそれぞれ強みを持った企業3社と言うことになりますね。

 

 


 

今週は風邪をひいてしまいノドが完全に潰れてしまいました。反省。
それではまた。

 


 

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