こんにちは、タナトリです。
今週もお届けします、気になる広告マーケティング記事。
それではどうぞ。
今週の気になる記事(2024年1月第5週)
「美しさの代償」 ダヴの最新大型啓蒙施策(PR EDGE)
SNSの普及によって、従来のテレビ中心のタレントだけでなく個人単位でのインフルエンサーが台頭しはじめて早10年ほど。マスメディア以外の第3の情報源としてSNSが人々の生活を彩る一方で、今までは知るよしすらなかった美男美女に触れる機会が増えたのをきっかけにルッキズムの加速が社会問題として取り上げられるようになりました。
「美」を取り扱いながらルッキズムとも紙一重の大変な業界なんだなと感じます。
続きは明日へ。3日分で完成するPR TIMESの“8面全15段”日経新聞広告(PR EDGE)
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」などを運営する株式会社PR TIMESは、2024年1月24日(水)から26日(金)までの3日連続で、日本経済新聞の全国版朝刊8面に全15段広告を掲載しました。(※株式会社PR TIMESは、「PR EDGE」の運営会社です)
やはりアイデア次第で新聞広告もより面白くなる好例だと思います。
ユニークさが光る、佐賀県のPR・ブランディング施策10選(PR EDGE)
佐賀県では、自治体や民間の垣根を超えて佐賀発のニュースをつくる、コラボプロジェクト「サガプライズ!」をはじめ、ユニークなPR・ブランディング施策が次々と展開されています。今回は、ここ数年でとくに気になる事例としておさらいしておきたいものをまとめてみました。
知っていたものもあれば知らなかったものもありました。ストライクゾーンが広いというか幅広いですね。
『LEON』編集部に営業チームを編成 変わる出版社の広告営業体制(AdverTimes)
広告市場においてはインターネット広告が今も成長を続けている。その一方で、近年はマスメディア企業のDXの強化、それに伴う新たな広告商品の開発が進んでいる。大手マスメディア企業の広告営業の戦略とは?『LEON』を基点に新たな組織体制を構築した主婦と生活社のケースについて紹介する。
紙媒体、雑誌、年齢層高めの男性向け、ハードルが高く感じますがそれをクリアするために内部変革から、ということでしょうか。
ポカリスエット、チアリーディングに青春をささげる中高生への応援ムービーを公開(AdverTimes)
大塚製薬は1月24日から、健康飲料「ポカリスエット」のWeb動画、「奇跡なんて」篇を公開。このムービーは1月27日、28日に武蔵野の森スポーツプラザで開催された全日本高等学校・中学校チアリーディング選手権大会の応援ムービーとなっている。
青春モノは本当に好きです。
「フォロワー数第一主義」が正しいのか?わかさ生活Xが考えるこれからの企業SNS(AdverTimes)
こんにちは。わかさ生活広報部(@WAKASASEIKATSU)です。7回にわたり様々なお話をさせていただいたこの連載コラムですが、本日が最終回です。自社のオウンドメディアをとび超え、他社媒体でコラムを書かせていただく機会は今回が初めてでしたので、とても貴重な経験となりました。この最終回では企業のSNS活用について、企業のX(旧Twitter)アカウント担当者として、感じている違和感や想いを、本音で忖度なしにつづらせていただこうと思います。
正直「中の人」のポジションのキツさは想像するに余りあります。一歩間違えれば世間で炎上し、当たり障りなければ広報してるのかと社内で炎上。それでも発信を続けねばならないのですから。
ネスレ日本「キットカット」の大胆な戦略、大幅リニューアルで目指す"史上最高"の成果【ネスレ 村岡慎太郎】(Agenda note)
チョコレート菓子「キットカット」が2023年9月から日本発売50周年を記念し、赤いパッケージの「キットカット ミニ」を大幅に刷新し、「キットカット史上最高」と銘打ったキャンペーンを開始した。キットカットは、過去にも受験生を対象にした伝説的な「キットカット 受験生応援キャンペーン」などで成功を収めるなど、マーケティング領域で注目されるブランドになる。
こういう企業事例は大変興味深いです。
「マーケティング」の定義が34年ぶりに刷新 旧定義との違いは?(ITmedia マーケティング)
日本マーケティング協会は2024年1月25日、34年振りにマーケティングの定義を刷新したと発表した。デジタル化が進む中でマーケティングの担う役割も変化を遂げていることから同協会は1990年に制定され国内で定着しているマーケティングの定義を刷新するタイミングを検討し続けてきたが、2023年に新理事長として早稲田大学の恩藏直人教授を迎えたことを機に、新しいマーケティングの定義を制定するための委員会を発足。複数回の議論を重ね、今回の発表に至った。
あちこちのポータルサイトで話題になっています。
注目のマーケ関連トピックスをチェック!週間ニュースランキングTOP10【1/19~1/25】(MarkeZine)
毎日更新される広告・デジタルマーケティング関連の最新ニュースから、注目を集めたトピックスを紹介する本ランキング。今回は2024年1月19日~1月25日までの人気ランキングを発表します。
今週も振り返りましょう。
2023年下半期に話題となった「オフライン広告」 立地よりもコンセプト・余白・演出で拡散を狙う(MarkeZine)
インターネット広告の躍進が著しい昨今でも、OOHや新聞を始めとするオフライン広告は爆発力と拡散力を秘めている。本記事では、株式会社ビズパでスタートアップ、ベンチャー企業の集客支援やOOHコンサルティングに携わる加藤氏が、2023年下半期に話題になったオフライン広告とその傾向について解説する。
アイデアが湧く限り、目を引く広告はOOHだろうと何だろうと話題になるものです。
鉄職人とつくる!女性の鉄分不足を解消する新発想のフェムテック(電通報)
フェムテックを、女性のみならず社会全体に関係するものとして捉え、さまざまな取り組みを推進する電通の社内横断組織「Femtech and BEYOND.」(フェムテックアンドビヨンド)。この連載では、本組織の取り組みを通して、フェムテックの潮流の変化やそこに関わる意義などを多彩な企業・メディアなどと意見を交わしながら考えていきます。
個人的には非常に複雑で難しい問題だと感じました。
Media Briefing[日本版]:Cookieに代わるはずのプライバシーサンドボックス が不安視される理由(DIGIDAY)
サードパーティCookie亡きあと、その役割(つまりターゲティングや測定だ)を代替する存在としてGoogleが世に送り出そうとしているのがプライバシーサンドボックスだ。複数のAPIで構成され、広告主は各APIを使って、コンバージョンやアトリビューションに関する集計データを受け取ることになる。プライバシーに配慮しながら、Cookieでできていたことを実現できる「夢の代替技術」であるはずのプライバシーサンドボックスだが、現状は喜びの声よりも懸念や不安の声がよく聞かれる。
こちらも複雑に感じます。
「追加費用を払ってでも欲しい」 ラグジュアリー の調達スペシャリストを利用する人々が増加中:Luxury Briefing(DIGIDAY)
キャメロン・ディアス氏は、追加費用を払ってでも入手困難なラグジュアリーファッションを手に入れたいと思っているが、同じように考えている人々はほかにもいる。
ハイソなセレブ系対象の商いはこれはこれで難しいのでしょうが、結局特殊な仕入れ先を確保しているかどうかで転売ヤーとどう違うのでしょうか。
サイバーエージェント、みずほ銀行ら3社、マーケティングプラットフォーム事業で業務提携(BizZine)
サイバーエージェント、みずほ銀行、フライウィールは、法人顧客に対するマーケティングプラットフォーム事業に関する戦略的業務提携契約を締結した。今後3社は、法人顧客のマーケティング支援に向け、広告事業の創出やプラットフォームサービスの提供、データサイエンスの取り組みを通じた分析の高度化などに取り組んでいくという。取り組み内容は以下のとおり。
「広告事業の創出」はどの商流の会社にもどのレイヤーの人間にも突きつけられた課題と感じます。
“コンパウンド化”の過程で直面した、3つの難しさの正体━Asobicaが見据える業界変革の鍵となる「データの統合と活用」のプロセスに迫る(FASTGROW)
2022年の終わり頃から、ビジネスシーンでよく耳にするようになった「コンパウンドスタートアップ」というフレーズ。その新鮮な響きは、壮大なビジョンの予感を漂わせ、多くのビジネスパーソンを刺激することだろう。一方で、複数の事業やプロダクトを巧みに展開することは、決して易しい道ではない。いまだに「まずは単独事業をしっかりグロースさせるべき」という意見も多い。そんな中、コンパウンドスタートアップを標榜し、新たなチャレンジに挑む企業がいる。FastGrowでもお馴染みのAsobicaだ。
文中の「その新鮮な響き」というのはまさにそうで余り聞いたことがありませんでした。
内向的な部下には「情熱がない」と決めつけていないか(Harvard Business Review)
想像してみよう。あなたは直属の部下2人に対し、チームの重要なプロジェクトを担当するよう依頼した。2人とも、このチャンスに情熱を傾けてくれるだろうと期待している。すると、一人はアイデアについてあなたと話し合う際に明らかに興奮した様子で、活気に満ちており、ランチの席でも同僚とプロジェクトについて語り合っていた。一方、もう一人の反応はさほど情熱的ではなく、いつも通り、落ち着いた様子で感情を露わにしないようだ。あなたは、どちらのほうがより情熱的に仕事に向き合っていると結論づけるだろうか。
上司と部下、社交的と内向的、社内と社外など複雑な因子が絡みあうだけに人事評価の面からも難しい問題です。
PayPay、韓国の「NAVER Pay」等新たに6カ国8キャッシュレスサービスの決済が可能に インバウンド需要の高まりに対応(AMP)
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を導入する加盟店(※)のうち「Alipay+(アリペイプラス)」を利用する店舗において、韓国の「NAVER Pay」「Toss」、シンガポールの「OCBC Digital」「Changi Pay」、マレーシアの「MyPB」、イタリアの「Tinaba」、マカオの「MPay」、モンゴルの「Hipay」での決済が可能になったことを発表した。
このようなフィンテック絡みの発展もインバウンドには必須なのですね。
Z世代の結婚相談所問い合わせ、2018年比で約2.2倍に増加 結婚を意識する相手としか付き合わない傾向に(AMP)
タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、20代からの最新の問い合わせ状況について調査を実施し、その結果を公表した。2リクルートブライダル総研が発表した「恋愛・結婚調査2023」によると、20代男女の「結婚を意識する相手としか付き合わない」割合は、2017年から比べて男性は10.9ポイント増加し34.6%、女性も6.6ポイント増加し44.3%となっている。
少子化晩婚化高齢化は待ったなしの状況です。
Googleに対抗するAIスタートアップ、ジェフ・ベゾス氏などから7360万ドルを調達。AI回答エンジンの開発加速か(AMP)
2022年に設立されたAIスタートアップPerplexityが大手検索エンジンに対抗するための「AI回答エンジン」開発を加速させている。このほどシリーズBの投資ラウンドで7,360万ドル(約107億円)を調達し、評価額は5億ドル(約725億円)、これまで合計で1億ドル以上を調達したことが話題になった。Perplexityはこの資金をAIベースの検索エンジン構築に投資し、GoogleやMicrosoftなどの大手と対抗する構えだ。
AIエンジンはどこが覇権を握るのでしょうか。
セガ、SNSを活用した「採用広報」の裏側(AdverTimes)
「創造は生命」というグループバリューのもと、様々なゲームコンテンツやサービスを提供しているセガ。2012年に立ち上げたX(旧Twitter)の公式アカウントは現在約55万のフォロワーから支持されており、ユニークな投稿内容が話題になることも多い。Xをはじめとして、セガのSNS公式アカウントを10年以上にわたって担当しているのは、SNSの「中の人」こと広報部副部長・山田愛氏。メディア広報、社内広報に従事しながら、SNS上を通じた企業ブランドの向上や顧客との関係強化を行い、セガが運営する公式アカウントのアドバイザーも務める。山田氏は「製品をつくって終わりではなく、その先のお客様の笑顔をつくりたいという気持ちを、SNSでも伝えていきたいです」と話す。
これまた面白いお話でした。
『M-1グランプリ』はなぜ、毎年OOHに力を注ぐのか?(AdverTimes)
毎年年末の風物詩となっている番組『M-1グランプリ』(朝日放送テレビ)。本編はもちろんのこと、ここ数年は、12月上旬から徐々に公開されるOOHも注目の的となっている。なぜ、『M-1』はOOHを出し続けているのか。2023年12月に実施されて話題となった「#どういうわけか日本一M1見られている青森県」の裏側にも迫った。
そう、想像以上に反響が得られる場合があるんだよね、OOHなら。
渋谷の街に光る「霊丸」どう実現した?『幽☆遊☆白書』巨大壁画広告の裏側(AdverTimes)
12月14日の公開から1週間でNetflix上の英語を含めた全言語シリーズで全世界2位を獲得し、大ヒットを記録したNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。そのプロモーションとして公開日から2週間実施されていたのが、因縁の2人が直接対峙する物語のクライマックスシーンを人踊りの多い渋谷の街中で再現して見せた企画。あの「霊丸(レイガン)」はどのようにして実現したのか、話を聞いた。
これはもう本当にすごいとしか言いようがありません。
パルコ春シーズン広告と今年のコンセプトを公開 AIや拡張現実題材に(AdverTimes)
パルコは1月16日、2024春シーズン広告を公開した。2024年のコンセプトは「Believe It or Not!」で、AIや拡張現実が発達して現実とフィクションが交差する現代を題材にしている。クリエイティブディレクターには、GUCCIクリエイティブコラボレーターで、2023年にエミー賞を受賞したコンセプチュアルアーティスト、マックス・ジーデントップ氏を起用した。
興味深いパルコさんの春キャン。
20代女性層で高いシェアを誇る「いち髪」 ブランドを長期的に育てるクラシエのテレデジ戦略(AdverTimes)
デジタルからテレビをはじめとするマスメディア、さらには店頭行動までがデータで一本につながるようになったことで、メディア投資戦略にイノベーションを起こすような新たな取り組みが始まっています。本連載では、企業・メディア・広告会社に多面的な取材を行う中で、マーケティング・コミュニケーションの未来を探っていきます。今回は、ヘアケアブランド「いち髪」を擁するクラシエから西村氏、博報堂クラシエチームのビジネスプロデューサー岡田氏、メディアプラナーの三好氏に「いち髪」のメディア戦略について聞きます。
自分自身、早く堀北真希さんのイメージを更新しないと!
新しい「マーケティングの定義」をどう読み解くか【特別寄稿:高広伯彦氏】(Agenda note)
2024年1月25日、公益社団法人日本マーケティング協会(JMA)が、新しいマーケティングの定義の刷新を発表した。実に34年ぶりの改訂とのこと。
こちらも定義刷新の記事です。
リソースをムダ撃ちしない「売れる仕組み」作りのポイントマーケティング戦略で徹底すべき優先順位(ログミー)
世の中で流行する商品や店舗には、どんな秘密があるのか。本イベントでは、新たなビジネスを始める起業家や自社商品の売上に行き詰まりを感じている経営者に向けて、商品を売るための仕組みやマーケティング施策が語られました。本記事では、外資系企業などマーケティングの最前線で活躍された理央 周(りおうめぐる)氏が、マーケティングの戦略立ての順序や事業コンセプトを決める際のポイントについて語ります。
面白いお話でした。
コロナ禍を経て、“旅行”はどのように変化した?~コロナ前後の“旅のスタイル”比較分析~(知るギャラリー)
世界的な流行をもたらした新型コロナウイルス感染症が、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行したことで、徐々に元の日常に戻りつつあり、旅行する人が増えてきました。とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大前の状態に戻っているのでしょうか。また、旅のしかた、“スタイル”に変化はないのでしょうか?この記事では、5類感染症移行後初めての夏「2023年8月」の国内旅行の実態と、新型コロナウイルス感染拡大前の「2018年8月」の国内旅行の実態を比較し、旅行がコロナ禍を経てどのように変化したのかを分析します。
さて旅行需要はかなり上昇トレンドでコロナ前の水準にほぼ戻りつつあるようですが、対する広告出稿の面で見るとまだまだコロナ前水準とは言えないようです。
今大分別府からこの記事を更新しています。別府もインバウンド観光客が非常に多いです。
それではまた。
弊社ではOOH、デジタルサイネージ、雑誌広告、新聞広告、ラジオ、公式HP制作などで通販会社さま、航空会社さま、外資系企業さまのビジュアル作成からお手伝いした実績がございます。
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