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【記事まとめ】今週の気になる広告マーケティング記事(2024年1月第2週)

こんにちは、タナトリです。

 

ずいぶん前にTwitterで記事まとめを行なっていたのですが、今後はブログでまとめてみようと思います。
それでは1月第2週のまとめをどうぞ。

 

今週の気になる記事(2024年1月第2週)

 

SNS投稿で話題をつくる! OOHのバズを解明(電通報)

SNS上でのバズを狙って、OOH(Out Of Home:交通広告や屋外広告、商業施設での広告など、自宅以外の場所で接触する広告媒体の総称)を出稿する企業が増えています。本連載でOOHのバズに関する記事「新たな価値の指標に!「OOHのバズ」を可視化する」を執筆したところ、大きな反響がありました。

以前講演されていた首都圏媒体元の講師の方もOOHとバズは相性が良いというお話をされていらっしゃいました。
OOHもまだまだ可能性はあるものと思います。

 

 

コンセプトを生み出す3つの「ゆらぎ」とは?(電通報)

新年、おめでとうございます。さて、本年最初の回では、少しこれまでの振り返りをしつつ、改めて「コンセプト」について考えてみたいとおもいます。イノベーションの実現に向けて、思わず「その手があったか!」と叫びたくなるようなコンセプトを手に入れるためには、意図的に大きく3種類の「ゆらぎ」を生み出し、そのチカラを借りることが有効です。

記事内にある、「まさに現場の現実を揺さぶるような「現実的な理想主義(ビジョン)」を提示すること」が守破離の破に当たるのではないでしょうか。

 

 

地獄のような冬にキスの魔法を ベルリン・広告代理店の自社施策(PR EDGE)

ドイツ・ベルリンの冬は、圧倒的な気温の低さに加えて日照時間が短く、とにかく悲惨な環境であるとヨーロッパ中の人々から揶揄されています。SNSではさまざまなミームが生み出されるほどで、現地の人だけでなく旅行客からも嫌われてしまっていることがわかります。そんなベルリンの冬を少しでも盛り上げるため、現地の広告代理店Glowはクリスマスマーケットに訪れた人々がキスをしたくなるようなドローン施策を行いました。

長く続く伝統とドローンを組み合わせてショートフィルムにまとめてブランディング。理想的な形だと思います。

 

 

デジタルとの親和性が高いAIを活用した広告・PR事例15選【最新版】(PR EDGE)

AIとは、人工知能(Artificial Intelligence:アーティフィシャル・インテリジェンス)のこと。AI広告という言葉も使われるほど、インターネット広告・Web広告といったデジタル領域の広告やマーケティングとの親和性が高く、取り入れることのメリットも大きいものとなっています。そんな注目のAIを活用した事例が、2023年はたくさん登場しました。国内、国外ともに、気になる活用事例15選をまとめてお届けします。

まだ不気味さや違和感も残るAI画像生成ですがいずれ何の違和感もなくなっていくのでしょう。

 

 

丸亀製麺2023年のSNSを総振り返り Instagram、X、TikTokでの試みを一挙公開(MarkeZine)

「SNSはサブではなく、マーケティングの全体戦略を支える重要な柱の一つ」と話すのは、丸亀製麺のソーシャルコミュニケーション戦略を統括している丸亀製麺の小西香織さんです。ブランドの認知拡大、ブランドを選んでいただく確率の向上、ひいては売上の成長に欠かせないという丸亀製麺のSNS活用について、Instagram/X/TikTok、全媒体まとめてインタビューしました。

宣伝担当者がSNSを「全体戦略を支える重要な柱の一つ」とおっしゃるのは数年前から考えると隔世の感があります。

 

 

結婚式をしない若年層にTikTokショートドラマが響いた!九州の結婚式場アルカディアのチャレンジ(MarkeZine)

プロモーションを実行する上で“バズり”が有効に作用するケースはある。しかしながらビジネス成果へとつなげるためには、適度な機能訴求を織り込んだ緻密なコンテンツ設計が不可欠だ。九州エリアを中心に結婚式場を運営するアルカディアでは、Z世代向けにTikTokショートドラマ(三部作)を制作・配信し、認知度や利用意向、好意度の向上に成功したという。

TikTok含めSNSはもはや重要な根幹であることが窺えます。

 

 

名古屋鉄道、AIデジタルサイネージと回数限定クーポンを活用した来店促進の実証実験を実施へ(MarkeZine)

名古屋鉄道は、オプティメースのAIによるデジタルサイネージ分析技術およびC1X(シーワンエックス)が提供する「カウントダウンQRコード」を活用した、人流創出の実証実験を行う。

AIサイネージにクーポンを組み合わせての人流創出は非常に興味深い実証実験です。

 

 

生活者の6割以上が銀行・通信・生命保険においてオンラインなどの無人手続きを希望【電通デジタル調査】(MarkeZine)

電通デジタルは、手続きや顧客接点のDXにおける生活者の実態を明らかにするため「リテールDX調査(2023年版)」を実施。生活者にとって身近かつ手続きが発生する機会の多い「銀行」「生命保険」「通信」の3業種・15種類の手続きを対象にした、調査の結果を発表した。

流れは非接触な時代へと動いていますがやはり促進のきっかけはコロナ禍でしょうか。

 

 

読むだけでマーケティングトレンドを総復習!2023年のMarkeZine人気記事ランキング(MarkeZine)

2023年1月1日~2023年12月15日の間に掲載した記事を、MarkeZine編集部が独自に点数付けし、ランキング化しました。トップ20を発表します。2023年は、どのようなトピックに注目が集まったのでしょうか?

総ざらえも兼ねて記事内リンク含めて熟読します。

 

 

デキるビジネスパーソン“がやっているコミュニケーション術 2023年に読まれた「人を動かす伝え方」記事まとめ(ログミー)

日頃からビジネススキルに関連した記事は多くの方に読まれますが、今年特にビジネスパーソンに注目されたのが、人を惹きつける話し方やストレスのないコミュニケーションをテーマとした記事です。今回は2023年によく読まれたログミーBizの記事カテゴリの中から、「人を動かす伝え方」に関する人気記事のまとめをお届けします。

コミュニケーションほど深淵で難しくて千差万別なものはありません。ある人のコミュ力が別の人のコミュ力になるかと言えばそうでもなくて、やはり属人的な面も否めないので難しい、、、

 

 

説明上手な人が口にする、本題に入る前の一言 なぜ上手い人が話すと「聞きやすい」「わかりやすい」になるのか(ログミー)

『片付けパパの最強メソッド』の著者・大村信夫氏が旬なトピックでゲストと対談するシリーズ。第9回目は『「数学的」話し方トレーニング』の著者で、ビジネス数学教育家の深沢真太郎が登壇。「『伝える』から『伝わる』コミュニケーション術」をテーマに、話の冒頭で定義すべき2つのことや、成田悠輔氏の話のうまさがわかる事例などが語られました。

ダラダラとあれこれダベるのも楽しいのですが、やはり論理的に説明を受けて腹落ちすると理解が2倍深まるような気がして楽しいです。

 

 

新成人のSNS利用、「BeReal」「Threads」が「Facebook」を超える――マクロミル調査(ITmediaマーケティング)

2024年1月8日は成人の日。マクロミルは、2024年の二十歳の集い(成人式)の対象となる新成人500人を対象に、関心事や価値観、各種サービスの利用状況などを幅広く調査しました。同社は2008年から同様の調査を毎年行っており、今回の調査は17回目となります。

ウチの子供もしているようですが、ここまでSNSとしては後発のBeRealが席巻するとは、、、

 

 

2024年に注目すべき「 メディア 」をめぐる5つのトレンド(DIGIDAY)

2024年が幕を上げた。これを機に、今年メディアエージェンシー業界が熟考と責任ある対応を迫られる主要な課題について考察したいと思う。昨年、業界はいくつもの変化に直面した。Cookieの未来はいまや風前の灯火で、CTVの選択肢が増えつづける一方、大手のデジタルプラットフォームやソーシャルプラットフォームに対する監視の目は厳しくなるばかりだった。極めつけは彗星のごとく現れて、我々の日常生活をあっという間に席巻したジェネレーティブAIだ。

広告に限らず、世の中のあらゆる分野へAIは浸透していくのでしょうね。また記事によれば広告会社では新たな広告指標の登場によって「クリエイティブ部門とメディア部門の再統合を促して」いるとのことで日本でもしばらくすると大きな変化が出るのかもしれません。

 

 

アルファ世代 へのリーチには「常時オン」のメディア戦略が必要に:クレアーズのCMO クリスティン・パトリック氏(DIGIDAY)

2023年、ブランドは新旧の消費者がいる場所で彼らと出会うために、さまざまなチャネルの活用に多大な重点を置いていた。スキンケアブランドのピースアウト・スキンケア(Peace Out Skincare)の場合は、プラットフォーム内外で消費者を獲得するためにマーケティングの取り組みを多様化させていたようだ。一方、セフォラ(Sephora)では、1月にローンチしたイニシアチブ、セフォラ・サウンズ(Sephora Sounds)で音楽と美容の顕著な関係を活用し、Z世代とのつながりを維持している。また、旅行が本格的に戻ってきたことで、LVMHやソル・デ・ジャネイロ(Sol de Janeiro)といったブランドは、その機会を活かしている。

Z世代の後のアルファ世代へのアプローチがすでに始まっているようです。

 

 

Pentium、Blackberry、Azureの「名付け親」が語る、 AI 時代の命名法と良い名前の要素(DIGIDAY)

新会社や新製品の命名。それこそが、レキシコン(Lexicon)のCEO/創業者デヴィッド・プラチェック氏が何十年にもわたり、やってきた仕事だ。氏が40年前に創業したエージェンシーは、新奇からアイコンへと進化した無数のブランドのブランド名を生み出してきた。

記事にある「レクサスのようなハードさとソフトさを兼ね備えた響き」を星の数ほどある単語の中から選んで(もしくは造語して)決定するセンスが1gでもいいので欲しいものです。冗談はともかく記事内の「私はよく「V」の音を例に使うのだが、パリでもブルックリンでも、「V」の音は生気、動き、そしてどことなく活力的を想起させる。」という言語学的なアプローチも非常に重要な要素だと思います。日本語だと漢字カタカナひらがなの表記がある上にアルファベットなどの外来語もあるのでどれを選択するかは非常に難しいと感じます。だからこそロングセラー商品の名付け親の方たちには深い尊敬の念を抱きます。

 

 

パンデミック後の 空港広告 がクリエイティブに進化している:キジックは「検査用トレー」に着目(DIGIDAY)

フットウェアブランドのキジック(Kizik)は、靴ひもをほどくことなく着脱できるスリッポンスニーカーを製造している。そして、マーケティングチャネルをどのようにして多様化するかを考えたとき、現在使用している靴に不満を持っているかもしれない顧客にリーチできる場所、TSA(運輸保安庁)の旅行用手荷物検査トレーにたどり着いた。

コロナ禍がこのまま縮小傾向に進んで旅行需要や出張需要が戻ってくると空港媒体も活気を取り戻せるかもしれません。ウチもコロナ禍初期に空港媒体では痛い目に遭いました、、、記事内の「人々は『うまいところに広告を出すなあ』と言っていた。列を進む人々にとって、この広告は理にかなっている。」というのはアイデアと実行力がどれだけ重要かを示唆していると思います。

 

 

生き残った町の電器店 動画配信やECサイトでPR、カノデンキ(AdverTimes)

コンビニほどの広さ(約200平方メートル)の町の電器店「カノデンキ」(福岡市東区、古藤充社長)は、今年創業50周年を迎えた。

まさに自宅から車で数分の地元の電器屋さんです。ここの軽トラはよく目にします。

 

 


 

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